ひとつの職場で長く働いていると…
友達とのLINEでムカつく内容が返ってきたことは、誰にでもある経験だと思います。そんな時に人々はどのような対処をしているのでしょうか。
実際にあったエピソードとともに紹介していきたいと思います。
友達でLINEの返信の内容がムカつく?
友達からの返信がムカついたり、イラッとしたりすることは誰にでもあると思います。
文章のみのコミュニケーションになりますので、どうしても自分の意図したことと異なって伝わってしまったり、また逆に相手の意図を汲み取れなかったりもします。
言葉のニュアンスやテンション、ましてや相手の表情などもわかりませんので、どうしてもトラブルが起きがちになります。
またLINEの場合、個人同士のやりとりだけではなく、グループでのやりとりでも頻繁に利用されます。ここでもまた違ったトラブルが起きやすくなります。
では実際にあったエピソードをいくつか紹介します。
エピソードや体験談は?
女性・40代・さや
悩み事があって、時間が大丈夫なときにLINEしたい、と断りを入れたうえで少し年下の友人に相談したときのこと。
わりと真剣な仕事に関する悩み事だったのですが、相談して、最後に「忙しいところありがとう」と伝えたら、「漫画読みながらだったし大丈夫(笑)」と返信が来ました。
漫画読みながら、というのは言わなくてもいいことなのでは、とかなりムカついたものです。
しかも、その子が、なんにでもすぐに「(笑)」を付ける子だったので、相談中も「笑うところじゃないでしょ」と何度かムカついたのでした。
相談した側なので、そのときは我慢しましたが、それ以降はまじめな話をしなくなり、次第に連絡も取らなくなりました。
やはり話している内容によっては、「(笑)」や「www」などは入れて欲しくないな、と誰に対しても未だに思ってしまいます。
こちらのエピソードは、二人の温度差によって起きてしまいました。一方は真剣な話をしていたのに、もう一方は気軽に聞いて気軽に答えていたようです。
こういった場合は実際に会って顔と顔を合わせて話せば、防ぐことのできるトラブルだと思います。
しかしLINEだからこそ話しやすい内容もありますので、難しい問題です。前もって『真剣な悩みなので真面目に聞いて欲しい』と断りを入れてみましょう。
*この場合は断りを入れましたが、相手にあまり「真剣な悩み」という空気が伝わらなかったようですね。
男性・40代・じゃんどう
職場の有志のメシ会が解散の危機の時、一切空気を読まずにメシ会の計画を立てようとした奴がいたのにはムカついた。
以前職場の、年齢層も趣味も違う奴らが集まってだべりながらファミレスで飯を食おうという有志の集まりがあった。
4人ほどの少数グループなんだけれども、その中でひとり、熱が入っていて主導的に動いていた人がいた。
その方が「今月のメシ会いつにする?」って言って、話し合いが始まるというのが毎月のメシ会の流れだったんだけども。
その月も、その方が話振ってきていつにするかの相談に入った。しかしあるメンバーが言い出した。
「今回参加するかは未定です。話をする話題も尽きてるでしょ?」
自分含め、他のメンバーは今月のメシ会は無しかなーと思った。
話をする話題が無いというのは、そのコミュニティーに価値が見出せません、という意味に自分や周囲は受け止めたから。メシ会の相談は進まなくなった。
その時メシ会を熱く推進してた方が発言。
「で、メシ会は来週の土曜でいい? 全員返事ください。」
…その場の空気も、辞めたい方の意志も無視したその方の態度には自分は引いた。かなりムカついたのでこう返信。
「自分も今月は『未定』で。」
それ以降、メシ会は開かれてない。LINEは顔が見えないから、相当空気読まないと対面では起きないトラブルを生む。
メシ会は、取り敢えず終了で良かったと思う。
こちらはグループでのトラブルです。所謂『空気が読めない』人が掻き回してしまうパターンです。
『参加するかは未定』という言葉をどのように捉えるかによって変わりますが、今回の場合や『行けたら行く』という返事はやんわりと断っていることが多いです。
そこを察せられるか察せられないか、微妙なニュアンスにどうしても敏感になってしまいますね。
どちらにしてもYes or Noをはっきりするべきだと思います。わざわざ予定を伺ってくれる仲間の為にも、曖昧な返事は避けたほうが良いでしょう。
対処法はあるの?
これらのイラっとするLINEの対処法はあるのでしょうか。また相手をイラっとさせない為にはどうすればいいのでしょうか。
まずは遠回しな表現を避けることでしょう。
詳しく言わなくても相手が察してくれる、理解してくれるという期待は捨て、誰が読んでも要件がわかるような文書にすると、変に誤解を与える可能性も低くなると思います。
そして大事な話は文章でのやりとりだけでなく、音声通話や直接会って話すことも念頭に置きましょう。
最後に親しき中にも礼儀あり、最低限の日本語は使うべきです。「(笑)」や「www」などもあまり多用しないほうが吉でしょう。
自分がしっかりしたLINEを送れば、相手からも誠意ある返事が来る確率も上がると思います。
しかしLINEは本来手軽で、また口語的な文章を送ることが多いので、あまり固すぎるのも考えものです。程よく丁寧に、それでいて程よく気軽な感じの文章を心がけましょう。
ということで今回は、友達から来たイラっとするLINEのエピソードや対処法についてまとめました。
数あるSNSの中でも圧倒的普及率を誇るLINEですが、やはりトラブルも起きがちになってしまいます。ちょっとした心遣いや気遣いで避けられる場合もありますので、普段から心がけましょう。
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