子供の友達がムカつく時どうする?エピソードなど体験談と対処法はある?

子供がいる家庭での一つの悩みでもあるのではないでしょうか?

 

「子供の友達」

 

時々その子の家庭ではどのようなしつけをしているのか!?と疑問に思うくらいに、「えっ!?」と思う行動をとられることがあります。

 

皆さんはどんな経験をして、どのような対処法で乗り切っているのでしょうか!?

 

色々な方に体験談と、対処法を聞いてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

 

子供の友達がムカついた時の体験談とどうしたか


女性20代 バナナさんの場合


砂をかけてくる子への対処法


幼稚園でやたら他の子に砂をかけてくる子がいます。息子にも頭から砂をかけたり投げつけたり、服を引っ張ったりとやりたい放題

「やめてと言ってもやめてくれない」「逃げると、鬼ごっこだと思って喜んで追いかけてくる」とのこと。

その子の母親はいつも遠くで他のママ友とおしゃべりしており、自分の子は見ていない様子。私が目の前にいてもその子はおかまいなしによその子へ砂ざんまいでした。

そこで、息子には、その子に砂をかけられたら、「頭から砂をかけるのはやめて!!」と大声で具体的に叫ぶこと、

やむを得ず逃げるなら「あの子が砂をかけてくる!」と、何が嫌だったのかを叫んで逃げるように教えました。

そうすれば他の子に、息子が何をされたか伝わるし、息子が悪い訳ではないこと、鬼ごっこをしている訳ではないのが伝わるから、と。

そこで息子が頭から砂をかけられる度に、大きな声で叫ぶようにすると、他のお友達が「もうやめなよ!」「また息子君に砂かけてる!」と騒いでくれるように。

園の先生にも伝わりやすいし、騒ぎを聞きつけたその子の母親も駆けつけてきて、ようやく自分の子を注意するようになりました。

息子も、自分が嫌だったことを周りに分かってもらえたこと、周りが見方をしてくれたことで、自分で対処できたという自信になったようです。

直接注意しても聞かない子には、周りを巻き込んで止めてもらうようにするのも一つの手かと思います。

この場合の対処法

お友達が故意に砂をかけてくる。

逃げても追いかけっこだと思って追いかけてくる。

そこで、子供自身が「大きな声」で状況を周りに知らせることで、対応することができました。

 

この場合アンガーマネジメントは有効か?

子供や親も起こることなく、冷静に状況を伝えることで、周りが気づき解決できました。

体験談から見ても、誰も「怒り」をあらわにしていないことがわかるかと思います。

 

tynyさんの場合


我慢できず、直接言いました

幼稚園からバスで帰って来ると毎日のようにマンションの中庭で遊ぶのが日課になっていました。

基本、男女問わずみんなで遊ぶのですが、仲のいい女子同士でべったりするようになり、うちの娘はいつもその二人の後ろについていく感じで遊んでいました。

その二人からしたらうちの娘が邪魔だったようで、「○○ちゃん(うちの娘の名前)ここで待ってて」と言って、そのまま二人でどこかに行ってしまいました。

私はその一部始終を見ていてイラっとしました。そんなことが何度か続いたので、いい加減、私もだまってられなくなり、その二人を捕まえて直接、文句を言いました

勿論、冷静に言ったつもりです

「○○(うちの子の名前)あなたたちに何かした?」「何もしてない。。。」

「じゃあなんでそういうことするの?同じことされたら嬉しい?」と、こんな感じで。

家に帰ってから娘に「ママ、さっきは助けてくれてありがとう」と言われ、泣きそうになるのを必死にこらえました。

この場合の対処法

遠回しに言わず、お友達が自分自身に置き換えて考えられるように伝えています。

この場合アンガーマネジメントは有効か?

この場合、もし「怒っている」トーンでの話しになってしまうと、子供も泣いてしまうかもしれません。

tynyさんが「落ち着いた」トーンで話しを進めたことにより、より子供の心にも届いたのではないでしょうか。

 

女性・40代・momoさんの場合


お菓子をあさる子供

自分の子供が小学生低学年の時、放課後によくお友達がうちに遊びに来ました。

長女だったので、お友達のもてなし方がわからず、まず、お菓子とジュースをあげていました

初めは行儀のいい子たちだと思いました。しかし、1か月すると挨拶もしないことが増えました

そして、決定的だったのはおなかがすくと、勝手に我が家のお菓子を入れている引き出しを開け勝手に食べだしたのです。

我が子でも「食べていいか」くらいは聞くので、カルチャーショックでした。

その場で「お友達の家は自分の家ではないので、そんなことはしてはいけないよ」と諭しましたが、反省している様子はありませんでした。

どんな親かも気になりました。その後も何回かそのようなことも直らず、子供も私があまりいい顔をしないのがわかったのか、疎遠になった気がします。

解決策かはわかりませんが、親しいお母さんができた時に、ちょっとその話を事実として伝えたところ、周りのお母さんたちも被害にあっていました。情報共有も大事だと思いました。

この場合の対処法

何度か、本人に直接、冷静に話してダメだということを伝えているが

解決には至らなかった。しかし、その後疎遠になったので結果的に解決に近いかたちになった。

この場合アンガーマネジメントは有効か?

こういった話しは本当によくありますね。

しかし、この場合はアンガーマネジメントの前に、親のしつけやマナー教育があるので、まずそこをしっかりしていれば

起きなかった問題なのかもしれません。そして、momoさんが情報共有したことにより、被害を受ける方は少なくなったと思います。

 

男性・20代・ゆいくんの場合


自分勝手な子供

良く行くデパートのキッズコーナーといった遊べるスペースがあるのですが、そこで良く会う子供がいました。

僕の子供もその子のことは覚えているみたいで、名前もしっかり覚えていてその子も僕の子供のことを覚えているみたいでした。

その日は僕たちが先にそこで遊んでいました。後からその子が来ました。来るといきなり僕の子供が遊んでいたものを奪い取っていきました。

1回目だったのでその子にダメだよと言いました。するとわかったと言っていました。なので僕の子供に違うもので遊ぶように促しました。

するとまた同じように遊び道具を奪っていったので僕もムカついたのでその子が遊ぼうと思っているものを先にとって息子にあげると少し辛そうにしていたので

その子をよんで、一緒に遊ぼうと思っているものを取られたら嫌な気持ちになることを伝えると、されて嫌なことだと認識してくれたみたいでそれからはなくなりました。

この場合の対処法

嫌なことを体験させるという対処法ですね。

この場合アンガーマネジメントは有効か?

この場合、パパが少しイラついてしまったところがあるようですが、結果的に冷静に相手の子供に同じことをし

同じ思いをさせたことで、その後説明をわかりやすくして対処したと思います。

女性、40代、ななママさんの場合


面倒くさい子に負けない子へ

家が近いお友達は、2年間同じクラスでしたが、神経質で潔癖なのに活発な男の子ですが、大人に対しても礼儀正しい子でした。

活発で何にも気にしないうちの息子とは違って、真面目そうだなと思いながらも毎日一緒に帰ってくるのでお友達も出来て良かったなと思ってました。

その子が2年生になってしばらくすると、なんとなく面倒くさい子だなと思うようになりました。

例えば、下校時うちの子が道端で鉛筆の落とし物を拾って誰のだか分からないから道の縁石置いたらしいのですが、その手が汚いと叫ばれたらしく

うちの子はふざけてその手で肩をタッチしただけで、次の日先生にチクリ謝るはめになったり、その日から数日一緒に帰らないと言われました。

親からしてはなんでうちの子が悪くないのに、その子に謝ってばかりイライラするようになりました

息子にも自分が悪くないと思ったら、しっかり相手に言わないとだよと伝えたのですが、う~んと曖昧な返事。

そんななんとなくモヤモヤする一学期が過ぎ、2学期が始まるとその子の面倒くささがエスカレート。

    しかし、うち子だけでなくクラスみんなが感じるようになり、ある日体育でドッジボールをしてた時、息子がその子にボールを当てたら、

    もう一緒に帰らない友達じゃないと言われたらしく、息子は先生!ドッジボールで当てたら友達じゃないと言われましたと大きい声で言ったらしく、

    みんなも何それ!意味わかんないと息子の味方に。先生もドッジボールは当てるゲームです。

    それは◯◯君ずるいですよと注意してくれたらしく、それを聞いてなんかスッキリしました。

    それ以降、うちの息子は強くなりその子の面倒くささを気にしなくなり一喝しているようです。

    この場合の対処法

    この場合、いけないことへの分別が子供自身についたことで、問題が解決しているようですね。

    この場合アンガーマネジメントは有効か?

    お友達に直接言うのではなく、周りの子供たちがそのお友達のしていることは「いけないことだ」と全員で伝えることで

    お友達が自分の状況をうまく把握できたのではないでしょうか。

     

    女性・40代・なつさんの場合

    あなたの家ですか?

    ある日、「部活の友達を家に呼んでゲームしたい」と言い出しました。

    息子は人とコミュケーションを取るのが苦手で、あまり友達がいなかった事もあり初めは一緒に遊びたい友達が出来たんだと嬉しく思い許可しました

    我が家はとても狭いアパートなので、友達が来ている時間は私は外出するようにして自由に遊ばせてあげる事にしました

    しかし、月1回だったのが2週間に1回になり週1回になり、息子が3年になる頃には毎週土日祝欠かさず来るようになってしまいました。

    さすがの私も休日を毎週潰され疲れてきてしまいました。息子に土日どちらかにしてもらってと言ったもののその子「別にいいじゃん!」と押しかけてきます。

    中学を卒業し別々の高校になったら来なくなるだろうと思っていましたがそう上手くはいきませんでした(笑)彼は高校にあがってもまるで我が家のようにやってきます

    あれやこれや断ったり、親御さんにそれとなく伝えて頻度を下げてもらうように言いましたがダメでした。

    困り果てていたところ、私が病に倒れてしまいました。絶対安静が必要と医者に言われショックも受けましたが、これを理由に暫く断ってみよう!と思い立ちました。

    友達が「行ってもいい?」と息子にメールしてきても「お母さんが具合悪くて無理」と断らせ押しかけてきても同じ理由で断りました。

    暫く断り続けていると諦めたのか我が家に来る事はなくなりました。

    息子が友達を失ったら?と断る事を躊躇していましたが、今でもたまに一緒に出かけたりメールで連絡を取り合っているようなので安心しました。

    この場合の対処法

    タイミングよく、と言ったらとても失礼ですが、安静になる状況が必要になったことが幸いしたのだと思います。

    この場合アンガーマネジメントは有効か?

    この場合、アンガーマネジメントというよりは、「友達があきらめた」ことに解決があったと思います。しかし、その後も友達としてつづいている。

    ということで、相手のお友達も息子さんのことが好きで遊びに来ていたことがわかってよかったですね。

    女性 40代 まゆりんさんの場合

    ずうずうしさ

    うちの子供が放課後友達と遊ぶ約束をしており、家に呼ぶことになりました。

    放課後なので、少し小腹がすいてるかと思いコンビニでお菓子とジュース、チキンを買い自宅へ。

    まず驚いたのは足りなかったらしく「○○くんの、お母さんチキンがおいしかったので後、一つ買ってきてもらっていいですか?」と。遠慮すらなく開いた口がふさがりませんでした。

    ちなみに、コンビニで売り切れだったとごまかし買いはしませんでした。

    しかし、その子が帰るときも「明日、二人で遊びたいから○○くんとは遊ばないでよ。来ても断ってね」と。

    チキンの事でむかついてた私は、「みんなで仲良くあそばないといかんやろ」といってしまいました。返ってきた言葉は、「えーなんで?」と。

    親もいい加減なので子供も似てきたなぁとつくづくおもいました。

    ちなみに、残ったお菓子やジュースは自分のだからと、うちの子供に言い袋にいれてもって帰りました。

    子供のしたことですがあきれてしまいました。もう、自宅に呼ぶことはないと思います。

    この場合の対処法

    この場合は、お友達が「なんで?」という疑問形で終了しているため、解決にはいたっていませんね。

    かろうじて、もう遊ばないことにした。というのがそれなりの解決でしょうか。

    この場合アンガーマネジメントは有効か?

    この場合でも、「何がいけないこと」だったのかを、きちんと説明できたはずですが、

    相手の親もいい加減な方。ということで、子供が似ているからという理由で説明はしていないようです。

    もしかしたら、きちんと親がお友達に何がいけないのかを、冷静に話すことができたら、結果はちがってきたかもしれませんが・・・。

    難しいところですね。

     

    おすすめの記事